伊ローマで極右派がデモ、移民の母国送還求める
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【6月14日 AFP】イタリア全土から集まった極右派のデモ参加者3000人が13日、首都ローマに集結し、移民を母国に送還する「リマイグレーション(逆移民)」を訴えた。
デモ参加者の一人であるスザンナ・ルベイさんは、AFPの取材に対し「移民が私たちの共生のルールを受け入れるつもりがあるなら、とどまってもいい」とした上で、「そうでなければ、母国に帰るべきだ」と語った。
ネオファシスト団体「カーサパウンド」の広報ルカ・マルセッラ氏は「われわれは不法移民を追い出したい。彼らはここにいるべきではないのだから、強制的に排除したい」とし、「ポリティカル・コレクトネス(政治的公正)を気にするつもりはない。だからはっきり言うが、明らかに現地に同化せず、適応していない合法的な移民も、故郷へ送り返したい」と続けた。
ローマではこの日、退役した元将軍で欧州議会議員のロベルト・バンナッチ氏が、自身の新政党「Futuro Nazionale(直訳で「国家の未来」)」の結党を正式に発表した。
総選挙を1年後に控える中、同氏は新党を立ち上げることで、イタリア保守強硬派の連立政権のお膝元を脅かす構えをみせ、ジョルジャ・メローニ首相の再選の思惑に影を落としている。(c)AFP