【6月13日 AFP】ベルギー当局は12日、未成年者が中心となって運営しているとみられる性的人身取引ネットワークの捜査の一環として、12人を拘束したと発表した。ベルギーの成人年齢は18歳。他の未成年者に売春を強要していたとみられている。

ブリュッセル検察庁によると、16歳の少女が行方不明になり、性的人身取引の被害に遭ったのではないかと疑われる中で今年3月に捜査が開始された。

この少女は発見され、無事保護されたという。

警察は今週、10か所以上で家宅捜索を実施したとされる。

これまでの捜査で未成年3人が性的人身取引の被害に遭ったと特定されており、他にも被害者がいることを示す証拠も見つかっている。

この性的人身取引ネットワークは、3人の成人(男2人、女1人)の助力を得て未成年者3人が中心となって運営していたとみられている。

ブリュッセル検察庁によると、未成年者3人は「顧客との連絡、広告掲載、部屋の予約、売春のスケジュール管理」など「手際よく」こなし、被害者に売春させていた。

主犯格6人のうち5人は拘束されているが、未成年者1人は条件付きで釈放されたという。

主犯格のうち成人3人は、売春を目的とした未成年者の勧誘、採用、搾取などの罪に問われている。(c)AFP