プーチン氏、ウクライナによる無人機攻撃の狙いは国民の分断 西側が領土を奪おうとしていると主張
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【6月13日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は12日、ウクライナによる無人機攻撃が増加していることについて、ロシア国民を分断し、社会に混乱を引き起こし、経済に打撃を与えるのが目的だと主張した。
ウクライナはここ数か月、これまで以上にロシアの奥深くを攻撃し、製油所や輸出拠点を定期的に標的としている。
プーチン氏はクレムリン(大統領府)での会合でロシア兵を前に、「彼ら(ウクライナ)の目的は、ロシア国民を分断し、社会に混乱を引き起こし、経済的打撃を与えることだ」「しかし、彼らが成功することはない」と述べた。
この発言の数時間前、ウクライナは前線から1000キロ以上離れたロシアの主要な製油所を攻撃したと発表していた。
プーチン氏は、ウクライナによる攻撃が「経済的損失」をもたらしたことは認めたが、「すべては迅速に復旧している」と主張した。
ウクライナはこうした無人機攻撃について、ロシアが毎日のように実施しているウクライナ各都市を狙った無人機・ミサイル攻撃に対する「正当な報復」だと説明している。
プーチン氏は、ロシアは防空体制を強化しなければならないと訴えた。同氏がこのような発言をするのは今月2度目。
プーチン氏はさらに、西側諸国を、ロシアに侵攻し領土を奪おうとした19世紀のフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトや20世紀のナチス・ドイツ指導者アドルフ・ヒトラーになぞらえ、ロシアの突撃部隊が「ロシアのために(ウクライナ東部に)進出し、支配権を握り、領土を確保している」と称賛した。
プーチン氏は最近、4年以上におよぶ戦闘を終結させるための、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領との対面会談の可能性を排除していた。(c)AFP