【6月12日 AFP】<更新> ドナルド・トランプ米大統領は11日、戦闘終結に向けてイランと「素晴らしい」合意に達したと述べ、数日以内に欧州で署名される可能性を明らかにした。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、「我々はイランとの戦争を素晴らしい形で解決した」と述べた。

その上で、「文書の最終的な調整は必要だが、数日以内に完了するだろう。おそらくヨーロッパで署名が行われる。素晴らしいことだ」と語り、J・D・バンス副大統領が米国の代表団に加わることを明らかにした。

これに先立ちトランプ氏は11日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、「イラン・イスラム共和国との議論がイランの最高指導部にまで持ち込まれ、承認されたことを踏まえ、今夜予定されていたイランへの攻撃と爆撃を中止した」「署名の日時と場所は近日中に発表する」と述べていた。

一方、イラン外務省のエスマエイル・バカエイ報道官は11日、「これまでのところ、イランは合意について最終的な結論に達していない」と述べ、実際に署名されるかは不透明な状況だ。

また、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はトランプ氏と電話会談を行い、イランとの最終合意には濃縮ウランの撤去やウランの濃縮施設の解体などが含まれると明らかにした。

ネタニヤフ氏の事務所はX(旧ツイッター)に投稿し、ネタニヤフ氏は会談で合意内容を歓迎したことを明らかにし、「交渉の最終合意には、濃縮物質の除去、濃縮インフラの解体、ミサイル生産の制限、そしてイランによる地域のテロ勢力への支援停止が含まれる」と述べた。(c)AFP