韓国防衛産業、ハンファエアロ爆発事故後に安全点検を強化
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【06月11日 KOREA WAVE】ハンファエアロスペース大田事業場の爆発・火災事故以降、韓国の防衛産業各社が一斉に工場の特別安全点検と安全教育を実施した。特に一部企業は、安全管理体制を高度化する案を用意し、推進していることが確認された。事故の当事者であるハンファエアロスペースが危険工程の無人自動化拡大方針を立てたことで、他の企業も同調する可能性があるとの見方も出ている。
大田市儒城区のハンファエアロスペース大田事業場で1日に爆発とともに火災が発生した。この事故で現在までに5人が死亡し、2人が重軽傷を負った。事故はロケット(ミサイル)の固体燃料注入に使われた作業道具を洗浄する過程で発生したと推定されている。
防衛産業業界によると、LIGディフェンス・アンド・エアロスペース(D&A)は、事故後、2日間にわたり、生産ラインから研究開発までを網羅する特別安全点検を実施した。LIG D&A関係者は「現場部署、安全部署、技術部署などがすべて参加する合同安全点検を実施した。点検結果を基に危険要素の除去と改善を進めている」と説明した。
韓国航空宇宙産業(KAI)も事業場全般の安全点検を実施した。特に夏季に入り爆発の可能性が高まる油類管理に集中し、航空燃料を保管する油類倉庫や飛行試験施設、塗装工程などの安全状態を確認した。
現代ロテムは安全管理体制を強化する。現代ロテム関係者は「特別安全点検の結果を基に、安全作業標準と非常対応体制の高度化を推進する」と述べた。
事故の当事者であるハンファエアロスペースは、火薬類を扱う大田、報恩、麗水事業場の安全事故「ゼロ化」に向け、推進剤の生産・取り扱い関連工程の無人自動化方針を確定し、検討に着手した。
現在、危険度が高い一部工程には無人化を導入済み、または建設中だ。しかし今後は、相対的に危険度が低いと判断される工程まで検討を経て、無人自動化を拡大適用する。
業界では、今回の事故をきっかけに、無人自動化拡大の流れが防衛産業全般に広がる可能性があるとみている。防衛産業関係者は「安全事故による信頼度低下が懸念される。今回の事故を契機に、業界全般の安全投資と自動化、危険工程管理体制が一段階強化される可能性が高い」と話した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News