【6月8日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は7日に放送されたインタビューで、イランと合意に達する前に同国の資産凍結を解除することはないと述べた。

5日に収録された米NBCのインタビューの中でトランプ氏は、イランとの合意案の一環として資産凍結を解除したり、一部の対イラン制裁を緩和したりする意思があるかという質問に対し、「ノー」と答え、「それはその後の話だ。彼らがきちんとした態度をとり、うまくやるのであれば、話し合いを始める」と語った。

イラン側は、凍結されている数十億ドルの資産の解除を要求している。

この問題に詳しい関係筋によると、米財務省は、イランの攻撃によって生じた湾岸諸国の損害を補償するため、イランの資産を活用できる可能性を検討しているという。

トランプ氏は、イラン国内のどこに濃縮ウランが存在するのかを正確に把握しており、何らかの方法でそれを回収したいという考えを改めて強調。ただし、そのために米軍を派遣するかどうかについては曖昧な表現にとどめた。

「もしわれわれが合意を結べば、今すぐ合意を結べば友好的な関係になり、全員で一緒に」このウランを回収しに行くだろうとトランプ氏は述べた。

「われわれがそれを取り出して破壊するのだ」(c)AFP