トランプ氏の宴会場建設責任者、ロシアで古都サンクトペテルブルクの建築から着想得たと発言
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【6月6日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領が進めるホワイトハウスのボールルーム(宴会場)建設プロジェクトの責任者を務める米国美術委員会(CFA)のロドニー・ミムズ・クック・ジュニア委員長は5日、ロシア北西部サンクトペテルブルクで開催された国際経済フォーラムで同国のウラジーミル・プーチン大統領に対し、プーチン氏の故郷であるサンクトペテルブルクの建築からボールルームのインスピレーション(着想)を得たことを明らかにした。
トランプ氏は2期目に入って以来、首都ワシントンに自らの遺産を目に見える形で残そうと、4億ドル(約640億円)を投じてホワイトハウスにボールルームを建設するプロジェクトを進めている。
このプロジェクトの指揮を任されているクック氏は今週、かつて「ロシア版ダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)」とも呼ばれた主要国際会議「サンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF)」に派遣された。
クック氏は、ロシア帝国の首都だった古都サンクトペテルブルクを30年にわたり訪問し続けていると語った。
川沿いに立ち並ぶ壮麗なバロック様式の宮殿や、広大で入り組んだ美術館やギャラリーなど、サンクトペテルブルクの象徴的な建築がトランプ氏のボールルーム設計の「青写真」になっているのかを問われると、クック氏は「私はこれまでの人生で、すでにサンクトペテルブルクのボールルームからインスピレーションを得ており、あなた方(ロシア)の大聖堂や宮殿でも多くの仕事をしてきた」「したがって、答えはイエスだ」と答えた。
クック氏は、プーチン氏がロシアの戦争目的が達成されるまでウクライナ侵攻を決然と押し進めると表明した数分後に客席から発言し、トランプ氏からのあいさつを伝えた。
クック氏はプーチン氏に対し、「あなたの友人であるトランプ大統領からの、よろしくとの言葉をお伝えする」と述べた。(c)AFP