【6月6日 AFP】イランのアッバス・アラグチ外相は、同国の最高指導者モジタバ・ハメネイ師と米国のドナルド・トランプ大統領が会談するという、トランプ氏が示唆した可能性を否定した。

トランプ氏は3日、米紙ニューヨーク・ポストに会談の可能性について問われた際、「あぁ、彼には会ってみたい」と答え、「すべてがどう進むかによるが、おそらくいつかは会うことになるだろう」と付け加えていた。

その中でアラグチ氏は、4日夜に放送された、レバノンメディアとのインタビューの中でその可能性を否定し、現実的ではないとの見方を示した。

レバノンの「アルマヤディーンTV」に対してアラグチ氏は「彼(トランプ氏)が会談の用意がある、あるいは会談を希望していると述べたという報道を目にした」とし、その上で「われわれは現実的になり、現実の世界で考え、生きていくべきだと思う」と述べた。

アラグチ外相はまた、新たな最高指導者であるモジタバ師について、「国政に完全に密接かつ効果的に関与しており、すべてを掌握している」と述べた。

モジタバ師は就任以降、公の場に姿を現していないが、4月8日以降、脆弱な停戦によって一時休戦状態にある戦争をめぐる「安全保障上の配慮によるもの」だと説明した。(c)AFP