米下院、イランから米軍撤収求める決議案可決 トランプ政権に政治的打撃
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【6月4日 AFP】米下院は3日、イランでの軍事作戦に従事する米軍を撤収させる決議案を215対208の賛成多数で可決した。共和党からも4人の議員が賛成に回った。象徴的な動きではあるが、ドナルド・トランプ米大統領への大きな政治的打撃となる。
下院外交委員会の民主党議員は「トランプ氏の不人気で違法なイランでの作戦を終わらせる時だ」と非難。民主党側は、開戦から60日以内に議会の承認を義務付ける「戦争権限法」の期限がすでに切れており、トランプ氏の行為は違法だと主張している。
下院は共和党が多数派を握っているものの、身内の造反により、対イラン軍事作戦の縮小を求める決議案が初めて承認された。
決議案は今後、共和党が僅差で過半数を握る上院へ送られ、早ければ今週中にも採決が行われる可能性がある。政権側は「イラン戦はすでに終結している」と主張しているが、現地では依然として交戦が続いており、和平交渉の進展も見られない。
最終的には大統領の拒否権発動により、決議案は不成立になる見通し。(c)AFP