5300年前のミイラから生きた酵母 培養して「素晴らしいパン」に
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■「酵母が体内に入ったのは比較的最近」との見方も
この研究には関与していないラトビア有機合成研究所のニコライ・オスコルコフ研究員は、AFPの取材に対し、「アイスマンのマイクロバイオーム(体内微生物の集まり)が『凍結』されていないというのは非常に興味深い」と語った。
しかし、過去にこのミイラの腸内から古代の真菌(カビなど)を発見したこともあるオスコルコフ氏は、今回の酵母のサンプルが採取されたのが2010年と2019年のみである点を指摘。
「これでは酵母が何千年にもわたって増殖し続けてきたという証拠にはほとんどならない」とし、これらの酵母が「比較的最近になってミイラの体に定着したもの(付着した菌)」である可能性が高いとの見解を示した。(c)AFP/Daniel Lawler