【6月5日 CGTN Japanese】米国・カナダ・メキシコが共同主催する2026年ワールドカップは、6月11日に開幕します。しかし、メキシコが観戦客を迎えるため計画し、建設を進めてきた多くのインフラプロジェクトは、開幕までに完成できない見通しです。
 
大会日程では、メキシコ国内3都市で計13試合が開催されることになっています。うちハリスコ州の州都グアダラハラとヌエボ・レオン州の州都モンテレイではそれぞれ4試合、首都メキシコ市では開幕戦を含む5試合がおこなわれます。報道によると、開催3都市は交通、空港、スタジアム、都市の現代化改修に計80億ドル以上を投入したとのことです。メキシコ市南部のエスタディオ・アステカ(アステカ・スタジアム)では6月11日、メキシコ代表対南アフリカ代表の開幕戦が開催されます。

 
一部のメディアによると、スタジアム付属施設の建設が期限通りに完了できない可能性があるとのことです。また、スタジアム前で運行されるライトレール路線は2両編成の列車を採用しているため、8万人以上の観客を輸送することが難しく、試合後にウーバー(Uber)の運転手やタクシー配車の問題についてもまだ解決されていません。モンテレイでは日本代表対チュニジア代表戦を含む4試合が開催されます。地元はワールドカップまでに地下鉄系統の総延長を2倍に拡大する計画を発表していましたが、全線の工事完了は2027年以降に延期される見通しです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News