トランプ氏、イランが核兵器不保持で「同意した」と発言
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【5月31日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は、イラン側から核兵器を開発しないとの保証を得たと述べた。
トランプ氏は30日夜に放送された義理の娘ララ・トランプ氏が司会を務めるFOXニュースの番組で、「私が確保しなければならない唯一の保証は、核兵器が存在しないことだ。彼らはそれに同意した。非常に興味深いことだった」と述べた。
トランプ氏と米政府高官は、イランとの合意成立が間近だと述べたていたが、トランプ氏はより慎重な姿勢を示し、軍事行動再開の可能性を示唆した。
「急ぐ必要はない」「ゆっくりと着実に望むものを手に入れつつある。もし望むものが手に入らなければ、別の方法で決着をつけることになるだろう」
一方、米紙ニューヨーク・タイムズと米ニュースサイト「アクシオス」はこの日、トランプ氏が「より厳しい」条件を盛り込んだ新たな枠組みを、イラン側に検討させるため送り返したと報じたが、その具体的な内容はすぐには明らかになっていない。
トランプ氏は、あらゆる合意における自身の優先事項として、イランが核兵器を絶対に開発しないことへの合意や、封鎖されているホルムズ海峡の再開などを挙げていた。
しかし、イラン側はこれまでトランプ氏の主張に疑問を呈しており、当事者間の主な優先事項をめぐる溝は深いとみられる。
同国メディアによると、イラン側は核開発などの問題に関する実質的な協議に移る前に、120億ドル(約1兆9000億円)の凍結された資産の解除を求めている。また、核兵器の原料となる濃縮ウランを廃棄するというトランプ氏のこれまでの発言については「根拠がない」と一蹴している。(c)AFP