【5月27日 AFP】イスラエルの極右閣僚2人は25日、レバノンでの軍事作戦をエスカレートさせるよう求め、うち1人は親イラン民兵組織ヒズボラによる無人機攻撃に対する報復として、首都ベイルートを空爆すべきだと主張した。

イタマル・ベングビール国家治安相はX(旧ツイッター)で、「ベンヤミン・ネタニヤフ首相はドナルド・トランプ米大統領に対して毅然とした態度を取り、イスラエルはレバノンで戦争を再開すると伝える時が来た」と述べた。

さらに、現在イスラエル軍が地上作戦を展開している地域よりもさらに北を流れるレバノン南部ザハラニ川に言及し、「レバノンへの電力を遮断し、ザハラニ川流域を占領し、集中的な戦闘を再開しなければならない」と主張した。

ベツァレル・スモトリッチ財務相も、ヒズボラがレバノン南部や国境を越えてイスラエル北部で実施しているイスラエル軍への無人機攻撃に対抗するため、首都ベイルートを攻撃するよう求めた。

スモトリッチ氏はテレグラムで、「ヒズボラの自爆型無人機がもたらす脅威に終止符を打つのが急務だ」「自爆型無人機が1機飛来するごとに、ベイルートの建物を10棟崩壊させなければならない」と述べた。

スモトリッチ氏は、国防当局が無人機対策を打てるよう、約20億シェケル(約1100億円)の特別予算を承認したと明らかにした。(c)AFP