スウェーデン、喫煙率5%未満の「スモークフリー」目標達成 報告書
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【5月26日 AFP】スウェーデンが2025年、日常的に喫煙する人の割合が5%未満という「スモークフリー」目標を達成した。ただ、報告書によると、依然として成人の4分の1は電子たばこやスヌースなど何らかの形で毎日ニコチンを摂取している。
スウェーデンのアルコール・薬物情報評議会(CAN)が25日に発表した報告書によれば、毎日喫煙する人の割合は2003年の16%から、2025年には4.8%へと低下した。
日常的に喫煙する人の割合が5%未満の国は「スモークフリー」と見なされる。
スウェーデン公衆衛生庁の2024年の報告では、この割合は5.4%だった。
スウェーデンが紙巻たばこの喫煙を減らすことに成功した背景には、上唇の下に挟んで使用する無煙たばこ「スヌース」の広範な利用が大きく関係しているとされる。
スヌースにはたばこ入りとたばこなしの製品があり、後者は「ホワイトスヌース」と呼ばれる。これは若年層に好まれる甘いフレーバーを用いることが多い。
CANの報告書によれば、2025年にはスウェーデン人の24%が、紙巻たばこ、スヌース、電子たばこのいずれかを通じて毎日ニコチンを摂取していた。また、スヌースを毎日使用する人は約19%で、2007年の12%から増加している。
CANの報告書は、「紙巻たばこの健康影響についてはよく知られている一方、スヌースや新しいニコチン製品については、まだ十分には分かっていない」「電子たばこは、とりわけ特定の肺疾患リスクを高める可能性があることを示す研究も存在する。ホワイトスヌースについてはさらに知見が少ないが、対応するたばこ製品よりもニコチン含有量が高い可能性を示す情報がある」としている。
報告書はまた、ニコチンには強い依存性があることを改めて強調している。(c)AFP