【5月25日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表リオネル・メッシが、24日に行われたフィラデルフィア・ユニオンとのリーグ戦で突如途中交代し、W杯北中米大会開幕をわずか数週間後に控える中、負傷が懸念される事態となった。

雨の中、マイアミのNuスタジアムで行われた一戦の後半途中、メッシは左太ももを押さえて自ら交代を要求し、ピッチを後にした。

交代後はそのまま選手通路へ向かったが、その足取りに特段異常はなかった。

マイアミのギジェルモ・オジョス監督は試合後、メッシが負傷したかどうかを判断するのは時期尚早であるとし、交代はピッチのコンディションを考慮した予防的措置であったことを示唆した。

「私の知る限り、それに関する(医療チームからの)報告はまだ受けていない」「彼には疲労があった。ピッチはぬかるんで重くなっており、確信が持てない状況においては、いかなるリスクも冒さないようにするのが常に標準的なアプローチだ」

2023年のマイアミ加入後、メッシは自身の稼働時間を慎重に管理しており、チームも過密日程の中では定期的にメッシをメンバー外としてきた。この数年は、ハムストリングの問題でしばしば戦線離脱している。

メッシは、W杯北中米大会に出場する意思を公式に表明してはいないものの、史上最多タイとなる6度目の本大会出場が広く期待されている。

本大会に臨むアルゼンチン代表のメンバーは来週発表されるが、大きなけがとなった場合、大会連覇を狙うチームにとって大打撃となるのは必至だ。

アルゼンチンはメンバー発表後に米国入りし、6月6日にテキサス州でホンジュラスと、同9日にはアイスランドとそれぞれ親善試合を行い、同16日に大会初戦のアルジェリア戦に臨む。(c)AFP