【5月24日 AFP】中国北部・山西省の留神峪炭鉱で22日に発生したガス爆発事故で、少なくとも82人が死亡し、救助隊は依然として行方不明となっている2人の捜索を続けている。24日に国営メディアが報じた。

この爆発事故は、中国国内において過去17年間で最悪の炭鉱災害となっており、当局は運営企業に「重大な」違反行為があり、坑内に有毒ガスが蓄積していたと発表した。

メディアは23日、一時90人が亡くなったと報じていたが、死者数はその後修正された。

国営新華社通信は24日未明、行方不明のままとなっている2人を救出するため、全力を挙げた救助活動が展開されていると伝えた。報じられるところによると、事故が発生した22日午後7時29分(日本時間同8時29分)ごろ、坑内には247人の作業員がいた。

中国中央テレビ(CCTV)によると、128人が治療のため病院に搬送されている。

23日夜に開かれた記者会見で当局者は、坑内の有毒・有害ガスが長い時間安全基準を超えており、2次災害のリスクを引き起こしていたと発表した。

爆発を起こした企業の「責任者」が「法律に基づき拘束された」と報じられている。

今回の事故は、2009年に108人が死亡した北東部黒竜江省の炭鉱爆発事故以降では、国内で最多の死者を出す炭鉱災害となっている。(c)AFP