FRBウォーシュ新議長が就任 「改革志向」目指す トランプ氏、支持表明
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【5月23日 AFP】米連邦準備制度理事会(FRB)のケビン・ウォーシュ新議長の就任宣誓式が22日、ホワイトハウスで行われた。ウォーシュ氏は「改革志向」の中央銀行を目指すと表明。ドナルド・トランプ米大統領は、ウォーシュ氏が独立した立場で職務に当たることを期待すると述べた。
トランプ氏の指名を受けたウォーシュ氏は、先週の上院による承認を経て就任宣誓を行った。任期は4年。原油高などによりインフレが高止まりする中、トランプ政権から利下げ圧力を受けるFRBのかじ取りを担う。
宣誓式でウォーシュ氏は「使命を果たすために、過去の成功と失敗から学び、停滞した枠組みやモデルから脱却し、明確な誠実性とパフォーマンスの基準を維持しながら、改革志向のFRBを率いる」と述べた。
宣誓式に出席したトランプ氏は「完全に独立して素晴らしい仕事をしてほしい」と述べ、「私や他人を見ることなく、自分自身のやり方を行ってほしい」と支持を表明した。
トランプ氏は、ジェローム・パウエル前議長に対する批判を繰り返しながら、FRBに前例のない圧力をかけ、金利の引き下げを求めてきた。
FRBのトップがホワイトハウスで就任宣誓するのは異例。1987年にロナルド・レーガン大統領の下でアラン・グリーンスパン氏が宣誓して以来だ。
ホワイトハウスのイーストルームには、ベセント財務長官を含む主要閣僚のほかコンドリーザ・ライス元国務長官やダン・クエール元副大統領らが出席した。
ウォーシュ氏はニューヨーク州出身の56歳。モルガン・スタンレーでの勤務を経て、ジョージ・W・ブッシュ大統領の経済政策顧問を担当。2006年にはFRB理事に就任した。(c)AFP