漢江週末ランニングクラス(c)news1
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【05月20日 KOREA WAVE】日が暮れるころのソウル・汝矣島漢江公園では、ランニングクルーが川沿いを走り、ピックルボール場にはラケット音が響く。かつてレジャーシートやチキン、夜景散歩の場だった漢江は、歩き、走り、鍛える都市型運動場へと姿を変えている。

ソウル市が管理する漢江公園は、広津ナル、蚕室、トゥクソム、蚕院、盤浦、二村、汝矣島、楊花、望遠、蘭芝、江西の11カ所で、総延長は41.5キロに及ぶ。各地で生活体育施設が増え、広津ナルにはピックルボール場が新設された。エアシャワー室や更衣室も備え、利用しやすさを高めている。

「漢江ジム」と呼ばれる屋外ジムも拡大した。既存の広津ナル、江西、玉水に加え、蚕室と汝矣島にも無料の公共ジムが設けられ、ストレッチから筋力トレーニングまで幅広く使える。

ランナー向け拠点も整備されている。汝矣ナル駅には漢江公園と地下鉄を結ぶランナーステーションが作られ、光化門駅、会賢駅、ソウルワールドカップ競技場駅にも支援空間が用意された。2025年10月から2026年3月までに95回開かれたプログラムには1147人が参加した。

漢江公園の基盤は、1970年代の高水敷活用計画や1980年代の漢江総合開発、2006年の漢江ルネサンスを経て広がった。現在はピックルボール場、屋外ジム、ランナーステーションが加わり、市民が日常の動線の中で体を動かせる健康インフラとして定着している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News