北朝鮮の金正恩氏 「宿敵」に対する前線防御強化を呼びかけ
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【5月18日 AFP】北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)の18日の報道によると、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は17日、前線部隊を強化し、南部国境を「難攻不落の要塞」にするよう最高軍事幹部に指示した。
KCNAの英語版の報道によると、金氏の指示は「全軍の師団および旅団の指揮官」との会議で出されたもので、「戦争をより徹底的に抑止するための重要な決定として、前線部隊およびその他の主要部隊を軍事と技術の側面で強化する計画を打ち出した」とされる。
金氏はまた、軍の「戦略的行動」が「刷新」され、「戦争抑止の努力において大きな変化」がもたらされるとしたが、詳細に触れることはなかった。
KCNAは「全レベルの指揮官が階級意識と敵対者に対する見解を引き続き高めるべき」と強調した金氏の言葉も伝えた。これは明らかに韓国を念頭に置いた発言だ。
金氏はさらに、南部国境の前線部隊を強化し、国境線を難攻不落の要塞に変えるという与党の「領土防衛政策」についても言及したとされる。
17日には、北朝鮮の女子サッカーチームがアジアチャンピオンズリーグの準決勝に出場するために韓国ソウルを訪問した。北朝鮮のスポーツチームが韓国を訪れるたのは約8年ぶりとなった。(c)AFP