韓国カカオ、1~3月期も過去最高業績…カカオトーク基盤ChatGPT加入者1100万人
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【05月10日 KOREA WAVE】韓国カカオが2026年、カカオトークを中心に個人化された人工知能(AI)エージェントサービスの商用化に力を入れる。カカオトークで提供するAIサービス「ChatGPT」の加入者は1100万人を超えた。今後はカカオトーク内で対話を通じて利用者の要望を把握し、探索、推薦、決済まで完結する生活密着型エージェントサービスの構築を目指す。
カカオは7日、2026年1~3月期の連結売上高が前年同期比11%増の1兆9421億ウォン(約2136億円)だったと公示した。営業利益は2114億ウォン(約232億円)で66%増えた。1~3月期としては同社の過去最高業績だ。
会社側は、広告、モビリティ、ペイなどプラットフォーム事業の成長と、系列会社整理による構造効率化の成果だという。
カカオが2025年末に公開した「ChatGPT for Kakao」と「カナナ・イン・カカオトーク」、先月ベータ版として公開した「カナナサーチ」など、カカオトーク内のAIサービスは堅調な利用状況を維持している。
チョン・シナ代表は7日の1~3月期決算発表カンファレンスコールで、「ChatGPT for Kakaoは累計加入者が1100万人を突破し、月間アクティブユーザー数(MAU)は前四半期比で2倍近く増加した」とし、「今後はより合理的な価格帯の『ChatGPT Go』プランを追加導入し、価格の壁を下げて利用者層を広げる」と述べた。
また「カナナ・イン・カカオトークは4月の1カ月間、エージェントが先に送ったメッセージに肯定的なフィードバックをした利用者の割合が約70%、応答品質への肯定評価は約80%だった」とし、「年末までにモデルをダウンロードできる利用者が3100万人に達すると予想している」と話した。
カカオトークのチャットルームでキーワード中心の「シャープ検索」を代替するカナナサーチについては、公開3週目にもかかわらず、利用者のクエリ基準の活動性がシャープ検索より有意に増加したと説明した。
カカオは、5000万人に達するカカオトーク利用者全員に個人化されたAIエージェントサービスを提供することを最終目標に掲げた。特に下半期からは、利用者がカカオトークで会話から決済まで完了できるコマースエージェントを披露する。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News