【5月7日 AFP】(更新)イランは7日、エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡で韓国船が爆発した事件にイラン軍が関与したとの報道を否定した。

爆発と火災は4日、韓国の海運会社が保有するパナマ船籍の貨物船「HMMナム」で発生した。

ドナルド・トランプ米大統領はその後、イランが同船に「発砲した」と主張し、事実上封鎖されているホルムズ海峡の航行を正常化するための米国の作戦に参加するよう韓国に促した。

在韓国イラン大使館は声明で、「イラン・イスラム共和国軍がホルムズ海峡における韓国船の損傷事件に関与したとのいかなる疑惑も断固として拒否し、明確に否定する」と述べた。

同大使館は、米イスラエルが2月下旬に対イラン攻撃を開始して以来、イランは「ホルムズ海峡が防衛上の地理的要衝であることを繰り返し強調してきた」 「したがって、ホルムズ海峡の安全な航行には、適用される規則を完全に順守することが不可欠だ」と主張。

「このような状況下では、明示された要件や運用上の現実を無視すれば、予期せぬ事故につながる可能性がある」「こうした事故の責任は、これらの考慮すべきことを十分に考慮せずに当該海域での航行や活動を行う当事者にある」と付け加えた。

韓国はトランプ氏の発言を受け、ホルムズ海峡における米国の船舶護衛作戦への参加について「立場を見直す」と表明した。しかし、禹成拉国家安保室長は6日、「プロジェクト・フリーダム」と呼ばれるこの船舶護衛作戦の中止により、見直しは不要になったと述べた。(c)AFP