【5月1日 AFP】ノルウェー・ノーベル研究所は4月30日、今年のノーベル平和賞に208の個人と79団体が推薦されたと明らかにした。

過去最多となる376の個人・団体が推薦された2016年には及ばないが、推薦件数は「高い水準」を維持しているという。

研究所は声明で、「対立が激化する世界において、信念に基づいた献身と革新的な行動で明るい未来を切り開く候補者には事欠かない」と述べた。

候補者に関する情報は、ノーベル賞の規定により50年間非公開とされる。

だが、候補者の推薦資格を有する人物(過去の受賞者、各国の国会議員や閣僚、一部の大学教授など)は、推薦した個人または団体の名称を公表することができる。

10月9日に発表される今年のノーベル平和賞の候補者として、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん、国際刑事裁判所(ICC)などの国際機関の名前が公表されている。

また、ドナルド・トランプ米大統領を推薦したと明らかにした人物も複数いる。高市早苗首相も昨年10月の日米首脳会談で、推薦すると伝達していた。

トランプ氏は昨年、八つの戦争を止めたと主張し、ノーベル平和賞受賞を目指して精力的に受賞キャンペーンを展開していた。(c)AFP