【4月30日 AFP】ドナルド・トランプ大統領は29日、ドイツに駐留する米軍の削減を検討していることを明らかにした。イランでの軍事作戦に批判的なフリードリヒ・メルツ独首相に不満をあらわにする中での発言だ。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、「米国はドイツ駐留軍の削減を検討している。近いうちに決定される予定だ」と述べた。

議会調査局の報告によると、2024年には3万5000人以上の米軍兵士がドイツに駐留していた。現在、その数は5万人に近いとドイツメディアは伝えている。

トランプ氏はこれまでも、NATOに対する批判の一環として、ドイツや他の欧州諸国に駐留する米軍兵士の削減に繰り返し言及してきた。

しかし今回は、イランでの米・イスラエルによる軍事作戦を支持せず、またホルムズ海峡の平和維持部隊に貢献しなかった同盟国への対応について、何らかの決意を固めたように見られる。

事実、先週の報告では、米国はスペインをNATOから一時的に除名することを検討しているとされ、また、フォークランド諸島の英国支配に対する立場を見直す可能性についても伝えられた。(c)AFP