【4月28日 AFP】米国内線の機内で先週、乗客の女性が出産するという出来事があった。デルタ航空が27日、発表した。

女性が出産したのは25日、南東部ジョージア州アトランタから北西部オレゴン州ポートランドに向かうデルタ航空機内でのことだった。約5時間のフライトで、現地時間午後10時頃到着の予定だった。

デルタ航空によると、どうやら赤ちゃんはそれほど待てなかったようで、到着予定時刻の約30分前に生まれたという。

デルタ航空の広報担当者はAFPに対し、「お客様のケア(出産)に対応した乗務員と、乗り合わせていて手を貸してくださった医療関係者の方々に、心から感謝いたします」と述べ、「新しい家族の幸運を祈ります」とのメッセージを添えた。

153人の乗客の中に偶然乗り合わせた2人の看護師と1人の医師が出産を手助けした。

デルタ航空は、客室乗務員らは「このような状況に対応するための包括的な医療訓練を受けている」と説明し、客室乗務員4人も出産を手伝ったことを明かした。

ポートランドの空港当局者によると、母子は安定した状態で到着したという。

一部の航空会社は妊婦が飛行機に乗る時期に制限を設けており、出産予定日の一定期間内の搭乗を拒否したり、医師の証明書を要求したりするが、デルタ航空はそのような制限を設けていない。

米国のメディアは27日、女性と新生児である女の子の写真を掲載した。(c)AFP