マラソン男子で史上初の2時間切り、ケニアのサウェが1時間59分30秒
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【4月27日 AFP】ロンドン・マラソンは26日、英ロンドンで行われ、男子の部でセバスチャン・サウェ(ケニア)が1時間59分30秒を記録し、史上初めてフルマラソン2時間切りを達成して歴史をつくった。
昨年大会で優勝していたサウェは、レース終盤までのヨミフ・ケジェルチャ(エチオピア)と激しい競り合いを繰り広げたが、最後に突き放した。
驚くべきことに、上位3選手が故ケルビン・キプタム(ケニア)が2023年のシカゴマラソンで樹立した2時間0分35秒を上回り、ケジェルチャは1時間59分41で初マラソン史上最速タイムを打ち立てた。3位には2時間0分28秒でジェイコブ・キプリモ(ウガンダ)が続いた。
優勝タイムを書き込んだシューズを手にサウェは、「きょう、ロンドンで歴史をつくった。新しい世代にとって、記録を破ることが可能だということを示した」と述べた。
2019年には、エリウド・キプチョゲ(ケニア)が1時間59分40を記録し、人類初のマラソン2時間切りを達成した。しかし、特別なシューズを使用して標準的な競技記録に従っていなかったため、そのタイムは公式記録として認められていなかった。
一方、女子の部ではティギスト・アセファ(エチオピア)が女子単独レースの世界記録を更新する2時間15分41秒で連覇を飾った。アセファは昨年自身がこの大会で残した世界記録を9秒更新した。
女子ランナーが男性ペースメーカーの恩恵を受ける混合レースでの世界記録は、ルース・チェプンゲティッチ(ケニア)が2024年10月のシカゴマラソンで記録した2時間9分56秒となっている。(c)AFP