トランプ氏「ホワイトハウスに宴会場が必要」 発砲事件で建設の正当性主張
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【4月27日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は26日、自身が出席した夕食会での発砲事件を受けて、「ホワイトハウスで建設中のボールルーム(宴会場)があれば、この事件は起きなかった」と述べ、建設の中止を求める声に対して宴会場の必要性を主張した。
25日夜、トランプ氏が出席したホワイトハウス記者会主催の夕食会のホテル会場で、男が警備を突破しようとして発砲。トランプ氏は警護担当者に付き添われて退避し、無事だった。「ショットガン、ハンドガン、複数のナイフ」を所持していたとされる容疑者は身柄を拘束された。
トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、今回のような事件を防ぐことが、ホワイトハウスの敷地内に安全な宴会場を建設する理由だと述べた。
「現在ホワイトハウスで建設中のボールルームがあれば、この事件は決して起こらなかっただろう」とし、「迅速に建設されなければならない!(宴会場は)美しいだけでなく、最高レベルのセキュリティ機能を備えている」と主張した。
トランプ政権は昨年、ホワイトハウスの敷地内に新しい大宴会場を建設すると発表。建設費は4億ドル(約640億円)とみられ、トランプ氏の任期が終わる前に完成する予定。
650人を収容でき、訪問する指導者らをもてなす主要な行事を開催できるようにするという。
工事はすでに始まっており、ホワイトハウスの東棟を解体。米国の歴史的建造物や史跡の保存に取り組む団体が工事の差し止めを求めて提訴している。(c)AFP