【4月27日 AFP】米捜査当局は26日、ドナルド・トランプ米大統領が出席していたホワイトハウス記者会(WHCA)主催の夕食会会場に突入しようとした容疑者が、トランプ氏や複数の高官を暗殺する計画を立てていたと発表した。

容疑者は25日夜、捜査官らとの短い銃撃戦の後にその場で拘束され、27日の出廷を前に取り調べを受けている。

トッド・ブランシュ司法長官代行はCBSの「フェイス・ザ・ネイション」で、「彼は積極的に協力していない。あすの朝、ワシントンの連邦裁判所で正式に訴追されるとみている」と述べた。

「ごく初期の状況把握に基づくものではあるが、彼が政権幹部を標的にしていたと考えている」と述べたブランシュ氏は、今回の襲撃についてそれ以上の動機は判明していないと続けた。

容疑者は、ロサンゼルスからシカゴ、ワシントンへ電車移動し、夕食会が開かれていたワシントン・ヒルトン・ホテルに滞在していた。

所持していたショットガンや拳銃といった銃器は、過去数年の間に購入したものだという。

トランプ氏は詳細を明らかにしなかったものの、銃撃犯が「反キリスト教」的な声明文を書いていた述べ、FOXニュースで「彼は病んだ人物」「姉か兄が実際にそのことについて不満を述べていた。彼らは法執行当局にさえ訴えていた」と話した。

米紙ニューヨーク・ポストによれば、コール・アレン(31)容疑者は襲撃直前に家族と共有したメモの中で、標的は「最高位の者から最低位の者へと優先順位をつけられる」と書いていたという。(c)AFP