「暗殺を研究してきた」トランプ氏、発砲事件の原因を考察
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【4月26日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は25日、ホワイトハウス記者会(WHCA)主催の夕食会での発砲事件後、哲学的な口調で記者の質問に応じた。
トランプ氏を標的とした新たな事件が発生する中、記者は「謹んでうかがいますが、なぜこうしたことがあなたに繰り返し起きるのだと思いますか」と質問した。
トランプ氏には、米大統領の系譜の中で自身がどのような立ち位置にいるかという答えがすでに用意されていた。
「知っての通り、私は暗殺を研究してきた。そして、最も影響力のある人物、最も大きなことを成し遂げる人物について言及しなければならない。エイブラハム・リンカーンを見てもらいたい。最も大きな影響を与える人物が狙われる」と、トランプ氏は応じた。
「言いにくいことだが光栄でもある。私は多くのことを成し遂げてきた」「われわれはこの国を変えてきて、そのことについて快く思っていない人が多くいる。それが答えだと思う」
2024年の選挙集会での暗殺未遂事件を生き延びたトランプ氏はさらに、「危険な生活をしているとはいえ、私は普通の生活を送っている」「多くの人は記事を読んで精神的に参ってしまう。しかし正直に言えば、私は参ってはいない」と続けた。
トランプ氏はこれまでメディアを「国民の敵」と呼んでいたものの、今回の事件後は「大きな愛と団結」があったと抑えた口調で語った。
また、夕食会では「最も不適切なスピーチをする準備ができていた」としつつ、再開催となった際は「非常に退屈」になるだろうと付け加えた。(c)AFP