英首相、イラン革命防衛隊の非合法化法案を提出へ ユダヤ系紙
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【4月25日 AFP】英ユダヤ系紙ジューイッシュ・クロニクルは24日、キア・スターマー首相はイラン革命防衛隊(IRGC)を非合法化する法案を数週間以内に提出すると約束したと報じた。
スターマー氏は23日、約1週間前に放火されたロンドンのシナゴーグ(ユダヤ教会堂)を訪問した際に発言した。
欧州連合(EU)は1月、イラン革命防衛隊による大規模な反政府デモの弾圧を受け、同組織を「テロ組織」に指定することで合意している。
革命防衛隊の非合法化の可能性について問われると、スターマー氏は、「より一般的に言えば、悪質な国家主体を非合法化するためには、必要な措置を講じるための法整備が必要であり、われわれはできるだけ早くその法案を提出するつもりだ」「数週間後には(議会の)新会期が始まるので、そこで法案を提出するつもりだ」と述べた。
2月28日以降の米イスラエルによる対イラン攻撃以降、英国ではシナゴーグやユダヤ系コミュニティー施設への放火事件が相次いでおり、ロンドン北西部のユダヤ人住民たちは依然として「厳戒態勢」を敷いている。
スターマー氏は、代理勢力を使って英国で犯罪活動をさせている国々に対し「ますます懸念を強めている」と述べた。
イラン革命防衛隊は、1979年のイラン革命(イスラム革命)後に設立された指導部の親衛隊的な性格を持つ軍事組織。イラン経済全体で多くの企業を支配または所有している。(c)AFP