【4月25日 AFP】英国のヘンリー王子は24日、ウクライナで英テレビ局のインタビューに応じ、確執が公になっているものの、自身は「常に英王室の一員」であると強調した。

ヘンリー王子は23日、予告なくキーウを訪問。数日後には父であるチャールズ英国王がドナルド・トランプ米大統領の招待を受け、米国への国賓訪問を控える中でのことだった。

ヘンリー王子と妻のメーガン妃は、兄ウィリアム皇太子を含む家族との不和を経て、2020年に王室の主要公務から離脱している。

しかし、ヘンリー王子は英ITVに対し、自身が「働く王族ではない」と形容されることについては受け入れられないと語った。

「私は常に英王室の一員であるし、ここで働き、生まれながらにして果たすべき役割を果たしている。そして、それを楽しんでいる」と述べた。

「働く王族」という言葉は、王室を代表して公式行事に出席する上級王族を指すために使われる。

23日にヘンリー王子は、ロシアのウクライナ侵攻終結のために「米国のリーダーシップが問われている」と発言し、米国が決定的な役割を果たすべきだ と訴えた。

これを受けてトランプ氏は「一つ言えるのは、ヘンリー王子は英国を代表して話しているわけではない。それは確かだ。むしろ私のほうが、ヘンリー王子より英国を代表していると思う」と記者団に話し、「しかし、彼の助言には非常に感謝している」と皮肉を込めて続けた。(c)AFP