【4月27日 CGTN Japanese】今年になり、中国の茶系飲料チェーンの「海外進出」が加速しています。1月30日には「奈雪的茶(奈雪の茶)」の米国西部一号店がシリコンバレーで開店しました。2月16日には喜茶(HEYTEA)のカナダ初のパイオニア・コンセプトショップがトロントに登場しました。4月11日には蜜雪氷城(MIXUE)の南米一号店がブラジルのサンパウロでオープンしました。

中国チェーン経営協会が4月に発表した「2026中国の飲食・茶系飲料チェーン海外進出ブランド50ランキング」によると、蜜雪氷城の海外店舗数は4000店舗を超え、覇王茶姫の場合には200店舗を超えました。喜茶や茶百道(ChaPanda)、奈雪的茶などもいくつかの海外店舗を開設しました。多くの海外消費者が「東洋の味」を味わうために、これらの店舗の前に数時間も並ぶ状態です。

高品質の原料を使うことは、中国の茶系飲料チェーンが海外で人気を獲得している鍵の一つです。茉莉奶白(Molly tea)は米ニューヨークの公式サイトで、同ブランドの茶には香りがとても濃厚な中国の広西チワン族自治区横州市の双弁ジャスミン(八重咲きジャスミン)や四川省雅安市の蒙頂高山茶などが選ばれており、さらに茶葉が花の香りを吸収して融合する「七窨(しちくん)プロセス」を採用することで「花の香りを茶の髄まで染み渡らせている」と紹介しました。

茶の品質を保障するため、蜜雪氷城などは茶葉の中心的生産地区に茶摘み基地や自社生産体系を設けており、栽培から販売までの全過程の掌握を実現しています。また、中国の茶系飲料チェーンは海外進出に際して、現地の消費者の好みを十分に考慮し、現地化の革新を積極的に推進しています。覇王茶姫はマレーシアで今年、イスラム教徒が昼間の飲食を行わないラマダン期間限定にデーツ(ナツメヤシ)ミルクティーシリーズを販売しました。ラマダン期間の伝統的な食べ物であるデーツを茶に溶け込ませることは、伝統的な習慣を尊重すると同時に、新たな趣向でもあり、ラマダン期間中にデーツミルクティーシリーズは売り上げを大いに伸ばしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News