韓国、失業者102万人…5年ぶり100万人台、若年層が4分の1
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【04月24日 KOREA WAVE】韓国で2026年1~3月期の失業者数が102万9000人となり、2021年以来5年ぶりに100万人台に達した。中でも15~29歳の若年層は約27万2000人に上り、全体の26.4%を占め、失業者のほぼ4人に1人が若者という状況が明らかになった。
韓国の国家統計ポータル(KOSIS)と国家データポータルの雇用動向によると、2026年1~3月期の平均失業者数は前年同期より4万9000人増え、102万9000人となった。失業者が100万人を超えるのは、2021年1~3月期の138万人以来となる。
年齢別では、15~29歳の若年層失業者が全体の26.4%を占め、前年より約1万人増加し、2年連続の増加となった。
同期間の若年層失業率は7.4%で、前年同期より0.6ポイント上昇した。2021年1~3月期の9.9%以降で最も高い水準となっている。
雇用指標も低調だ。1~3月期の若年層就業者数は342万3000人で、前年より15万6000人減少し、2021~2026年の各年同期の中で最低となった。
人口要因を反映した若年層雇用率も43.5%にとどまり、2021年以降で最低となった。韓国では即戦力を重視する採用傾向や随時採用の拡大など、採用市場の構造変化が若年層の就職に不利に働いたと分析されている。
一方、30代の雇用率は80.7%で過去最高を記録し、世代間で対照的な動きが見られた。
また、就業者でも失業者でもない「休んでいた」人口は1~3月期に268万5000人となり、前年より5万6000人増加した。ただし、年齢別では15~29歳が45万2000人、30代が29万9000人で、それぞれ約1万2000人減少している。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News