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【04月22日 KOREA WAVE】「会社の上司が、私のSNSプロフィール写真を携帯電話に保存している」。こんな韓国女性の話が4月15日に放送されたYTNラジオの番組で紹介され、法的問題の有無について検討が進められた。

サービス運営会社に勤める女性はある日、上司と外部ミーティングを終えて戻る途中、偶然上司の携帯電話の画面を見ることになった。その際、写真ギャラリーに自身のカカオトークのプロフィール画像とみられる写真が保存されているのを発見した。

女性は「業務以外で特別な接点はなく、個人SNSを教えたことも相互フォローもない」としたうえで「プロフィール画像だけでなくSNSに掲載した写真まで保存されているようで、不快で気味が悪い」と訴えた。

これについて番組の弁護士は「プロフィール画像やSNS投稿は、不特定多数に公開されることを前提とした情報だ」とし、「単に保存して個人的に保管しているだけでは、直ちに違法と判断するのは難しい」と説明した。

ただ「写真の入手経緯や内容、露出の程度によって判断は変わる可能性がある」とし、「単なる保管を超えて流布したり別用途で利用したりしたかどうかが重要なポイントになる」と指摘した。

類似の事例もある。2025年11月には公共機関の幹部が同僚女性の写真を無断で使用し、恋人関係のように見せかけた合成画像を作成して自身のカカオトークのプロフィールに掲載したケースが発生した。

この幹部は、組織図に掲載されていた職員のプロフィール写真をダウンロードし、生成AIで画像を合成したことが確認された。被害女性は性的羞恥心と侮辱感を訴え、性暴力処罰法違反と名誉毀損の疑いで告訴した。

警察は性的表現の程度が高くないとして性暴力処罰法違反については嫌疑なしと判断した一方、名誉毀損については成立の余地があるとして検察に送致した。その後、検察は補完捜査を求めたとされる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News