【4月21日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は20日、米メディアとのインタビューで、イランとの停戦について、期限までに合意がなければ延長しない意向を示し、攻撃再開を警告した。米国は交渉団を仲介国のパキスタンに派遣するとしているが、イラン側は参加を明らかにしていない。戦闘終結に向けた協議再開は見通せない状況だ。

トランプ氏はブルームバーグニュースのインタビューで、2週間の停戦を延長する可能性は「極めて低い」と述べた。期限は米東部時間22日夜(日本時間23日)だとした。

また、PBSニュースに対して、イランとの合意が成立せず停戦が終了した場合、「多くの爆弾が投下される」と語った。

情報筋によると、J・D・バンス米副大統領が率いる交渉団が、イランとの協議に参加するため「近く」パキスタンの首都イスラマバードに向かう予定だ。

一方、イランの外務省のエスマエル・バカエイ報道官は20日、「現時点において、再交渉に関する計画はなく、この件については何の決定もされていない」と述べ、再び攻撃を開始する可能性を示唆した。

イランは、米軍がオマーン湾でイラン船籍の貨物船を拿捕したことに反発し、「近く」報復すると警告している。

しかし、トランプ氏はSNSに投稿し、合意が成立するまで、ホルムズ海峡付近における米軍の封鎖措置を継続する意向を示した。(c)AFP