【4月25日 東方新報】中国汽車工業協会の公式微信(ウィーチャット、WeChat)アカウント「中汽協会データ」は10日、3月の自動車工業の生産・販売状況を発表した。発表によると、2026年1~3月の新エネルギー車輸出台数は95万4000台で、前年同期の2.2倍となった。

データによると、2026年3月の自動車生産台数は291万7000台、販売台数は289万9000台で、前月比ではそれぞれ74.4%増、60.6%増となった。一方、前年同月比ではそれぞれ3%減、0.6%減だった。

1~3月の累計では、自動車生産台数は703万9000台、販売台数は704万8000台で、前年同期比ではそれぞれ6.9%減、5.6%減となった。

第1四半期は自動車輸出が高い伸びを示し、とりわけ新エネルギー車の好調さが目立った。

1~3月の自動車輸出台数は222万6000台で、前年同期比56.7%増だった。このうち、3月の輸出台数は87万5000台で、前月比30.2%増、前年同月比72.7%増となった。1~3月の新エネルギー車輸出台数は95万4000台で前年同期の2.2倍、従来型燃料車の輸出台数は127万1000台で前年同期比29.9%増だった。

中国汽車工業協会は、春節(旧正月、Luanr New Year)後は企業の生産・営業活動が加速し、市場の活発さも高まったと分析している。3月の自動車生産・販売は前月比で大きく回復し、前年同月比ではやや減少したものの、前2カ月に比べて改善が見られたとしている。

そのうち国内市場は、政策の切り替えに伴う調整、需要の先食い、前年同期の高水準といった要因の影響を受け、比較的低調に推移し、前年同月比では2桁の落ち込みとなった。一方、自動車輸出は高い伸びを維持しており、外部の不確実性という課題に直面しながらも、なお強い底堅さを示した。中国ブランドの競争力も引き続き高まっている。(c)東方新報/AFPBB News