韓国・光州、中学生が教師にけが負わせる…保護者が分離措置要求
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【04月19日 KOREA WAVE】韓国・光州で中学1年の男子生徒が教師を押して脳震とうを負わせた問題で、保護者らが安全確保を求め、教育当局に強い対策を求めている。
光州市教育庁によると、光州の中学校で3月27日、生徒が職員室を訪れ、教師と話していた際に口論となり、教師を押す事案が発生した。教師は転倒して机の角に頭を打ち、脳震とうと診断され、救急搬送された。
教師は現在、公務による病気休暇を取り、自宅で治療を続けている。
今回の事案は、教師が生活指導の一環として生徒の態度を注意したことに対し、生徒が反発する中で発生したとされる。生徒は感情を抑えきれず、身体的な行動に及んだと伝えられている。
この生徒は小学校時代から問題行動を繰り返しており、過去に育児関連番組『今どき育児 金のように大切なわが子』に出演していたことも確認された。
さらに、事案後も明確な反省の態度が見られなかったとの証言も出ている。
学校の保護者らは、当該生徒の日常的な行動を問題視し、国民申聞鼓(オンライン行政窓口)に集団で苦情を提出した。保護者側は、過去に校内暴力の前歴があり高度な生活指導が必要な状態だと指摘している。
また、転校後も約1カ月にわたり授業妨害や暴言、つばを吐く、水をかける、物を奪うといった行為が続き、子どもたちの学習環境が損なわれていると訴えた。
保護者らは、教師が倒れる様子を目の当たりにした生徒たちが深刻な精神的衝撃を受けたとし、当該生徒の即時分離や専門人材によるマンツーマン指導を求めている。
光州市教育庁は現在、生徒に出席停止措置を取り、今後、教権保護委員会を開いて経緯を調べた上で、追加対応を決める方針としている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News