北朝鮮、弾道ミサイルを複数発射 韓国合同参謀本部
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【4月19日 AFP】北朝鮮は19日、複数の短距離弾道ミサイルの発射試験を行った。韓国軍が発表した。
直近数週間で北朝鮮は、弾道ミサイル、対艦巡航ミサイルなどの試験を行っている。
韓国合同参謀本部は「北朝鮮の新浦地域から東海(日本海)に向けて短距離弾道ミサイルが数発発射されたことを、午前6時10分頃に探知した」と発表。「ミサイルは約140キロ飛行した。韓国と米国の情報当局が詳細な分析を行っている」と述べた。
ミサイル発射を受け韓国は、北朝鮮からの軍事的脅威に対抗するために兵士約2万8000人を駐留させている米国と「堅固な連合防衛態勢」を維持しており、「いかなる挑発にも圧倒的に対応する」とし、韓国大統領府は緊急安全保障会議を開催したことを発表した。
ミサイル発射について専門家らは、韓国側による緊張緩和の試みを北朝鮮が再び拒絶したことを示すものと指摘している。
4月初め、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は、海軍艦艇からの戦略巡航ミサイル発射試験を視察した。公開された写真には、軍関係者に囲まれながら発射の様子を見守る金正恩氏の姿が写っていた。
これらの試験は、5000トン級駆逐艦「崔賢」から実施された。崔賢は昨年進水した駆逐艦2隻のうちの1隻だ。
金正恩が海軍能力を強化しようとしており、北朝鮮はさらに2隻の5000トン級駆逐艦を建造中とされる。(c)AFP/Kang Jin-kyu