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【04月19日 KOREA WAVE】登校する子どもたちに6年間、無料でパンと飲み物を配り続けてきた“パンおじさん”ことキム・サンシク氏=韓国慶尚南道南海=の善意の取り組みが、温かい反響を呼んでいる。

南海でパン店を営むキム氏は今月13日、自身のSNSで「登校する子どもたちにパンを配り始めてから、きょうで6年になった」と明かし、「より良い場所で子どもたちにパンを渡せるようになり、とてもうれしい」とつづった。

一方で「苦情のため外にパンを置けなくなったのは少し残念だ」としつつ、「多くの出来事があったが、関心と支えのおかげで続けてこられた。初心を忘れず続けたい」と語った。

投稿された写真には、「お腹すいてない?朝ごはん抜かないで。一つずつ食べて学校に行こう」というメッセージが添えられており、この言葉は6年前から変わらず使われている。

キム氏は2021年、「ユ・クイズ ON THE BLOCK」にも出演した。番組では、幼少期に家庭の事情で生活が苦しくなり、周囲から食べ物の支援を受けた経験が現在の活動の原点だと明かしている。

「子どもたちが登下校のたびにあいさつしてくれる。その瞬間が一番やりがいを感じる」と語る姿に、多くの視聴者が共感した。

インターネット上では「こんな人がいるから子どもたちは幸せ」「本当に温かい心だ」といった声が相次ぎ、飲み物の寄付を申し出るなど、善意の輪も広がっている。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News