NZ、同国軍機が中国領空で「近距離偵察と嫌がらせ」との中国主張を否定
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【4月18日 AFP】ニュージーランドは18日、同国軍機が中国領空で破壊的で「破壊的かつ無責任な」軍事監視活動を行ったとの中国の主張を否定し、今回の行動は北朝鮮に対する制裁措置を履行するための国連主導の取り組みの一環だと反論した。
中国は17日、ニュージーランド国防軍(NZDF)のP8A対潜哨戒機が黄海と東シナ海の中国領空で「近距離偵察と嫌がらせ」を行ったと主張した。
中国外務省の報道官は記者会見で、この行動は「中国の安全保障上の利益を損ない、誤解や誤算のリスクを高め、当該空域における民間航空の秩序を著しく乱した」と述べた。
これに対しニュージーランド国防軍は、当該機は国連の委任に基づき、北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対する警戒監視活動を実施していたと反論。
「これらの活動は中国を標的としたものではなく、黄海と東シナ海で発生している北朝鮮に対する国連制裁の回避行為を監視することを目的としている」と述べた。
「当該機の乗組員は、国際法および当該地域の民間航空手続きに従い、プロフェッショナルとして行動した」「ニュージーランド国防軍は飛行ルートと入手可能なすべての情報を精査したが、民間航空を妨害したことを示すデータは一切なかった」と付け加えた。
ニュージーランド国防軍によると、この問題に関してニュージーランド政府と中国政府の間で「対話」が行われたという。(c)AFP