米移民・税関捜査局のライオンズ局長代理、5月末に退任へ
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【4月17日 AFP】国土安全保障省(DHS)のマークウェイン・マリン長官は16日、移民・税関捜査局(ICE)のトッド・ライオンズ局長代理が5月末に退任すると発表した。
マリン氏は、「ICEの素晴らしいリーダー」だったライオンズ氏の最終勤務日は5月31日で、「民間部門の次の機会」に向けて幸運を祈ると述べた。
ライオンズ氏は2025年3月、ドナルド・トランプ米大統領から反移民取り締まりを担うICEの局長代理に任命された。
先月、前任のクリスティー・ノーム氏の解任に伴ってDHS長官に就任したばかりのマリン氏は、ライオンズ氏の退任理由や後任については明かしていない。
ICEは、今年ミネソタ州ミネアポリスで抗議する米国市民2人を職員が射殺するなど、残酷な反移民強制捜査を実施したとして批判を浴びている。
2月に行われた国土安全保障委員会の公聴会でライオンズ氏は、「大統領はわれわれに大量送還を命じており、われわれはその任務を遂行している」と述べ、ICEの活動を擁護していた。
不法移民に対する強硬な姿勢は、大統領選でトランプ氏の当選を後押しした。しかし、米市民の死亡や、覆面をした職員が街頭で人々を連行する映像や、根拠の乏しい証拠での取り締まりが相次いだことで、トランプ氏の支持率は急落している。(c)AFP