イラン 米軍艦の退去映像公開
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【4月16日 CGTN Japanese】米中央軍司令部は4月11日、米艦「フランク・E・ピーターセン」と「マイケル・マーフィー」が同日ホルムズ海峡を通過し、ペルシャ湾に入ったと発表しました。しかし、イラン武装勢力側はこれを否定し、ホルムズ海峡での船舶通航権は完全に自国が掌握していると主張しました。12日、イラン側は動画を公開し、イスラム革命防衛隊海軍がホルムズ海峡通過を試みた米艦に対して警告を発し、双方が海上対峙(たいじ)した際の詳細を明らかにしました。
また、イランメディアの12日の報道によると、11日に2隻の米軍駆逐艦と随行艦がペルシャ湾入り口に到着した際、イランの巡航ミサイルは「ロックオン」を完了し、攻撃用無人機も同時に展開され、米艦艇には30分の撤退期限が与えられました。報道によれば、2隻の米軍艦は撤退を選択し、「完全に破壊されるまであと数分」でした。航行中、米艦艇は複数の欺瞞(ぎまん)手段を講じましたが、いずれもパトロール任務を遂行中のイスラム革命防衛隊海軍に事前に発見されたということです。
イランのニューステレビのキャスターによると、米艦艇は電子妨害をおこない、船舶自動識別システムを停止させ、イスラム革命防衛隊海軍を欺こうとしました。さらに、身元を偽装し、オマーンの商船を装い、オマーン湾南部海域を航行する計画だと偽りました。それだけでなく、この2隻の駆逐艦は極めて危険な沿岸浅海域航路を選択し、隠蔽(いんぺい)欺瞞手段と停戦期間中イラン軍が警戒を緩めるという運任せの心理に頼って、その航路を通じてペルシャ湾に入ろうとしたということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News