【4月8日 AFP】レバノンの国営メディアは8日、イスラエル軍による同国南部への攻撃が続いていると報じた。米国とイランが2週間の停戦で合意する中、イスラエルもイランへの攻撃を停止するとしているが、レバノンについては「2週間の停戦には含まれない」と主張している。

国営レバノン通信(NNA)によると、イスラエル軍は、南部ティル地域にある建物を対象に避難するよう警告し、その後、攻撃を実施した。NNAは、南部各地で複数の攻撃があったと報じている。

イランの支援を受ける民兵組織ヒズボラは、7日午前1時(日本時間午後7時)以降、いかなる作戦実施の声明も出していない。

一方でレバノン軍は、イスラエル軍が依然として攻撃を続けているとして、南部から避難した住民に帰還しないよう呼びかける声明を発表。

軍は、地域情勢の変化と停戦に関する報道を受け「南部の村や町への帰還を待つように」「イスラエル占領軍が進出した地域に近づかないように」と呼びかけ、また「これらの地域に近づくと、引き続きイスラエルから攻撃を受ける可能性がある」と注意を促した。(c)AFP