ビル・ゲイツ氏、6月に議会証言へ エプスタイン元被告の事件めぐり
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【4月8日 AFP】米マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツ氏(70)が6月10日、少女らへの性的人身取引の罪で起訴され勾留中に死亡した富豪ジェフリー・エプスタイン元被告とその共犯者ギレーヌ・マクスウェル受刑者の事件を調査する下院監視・政府改革委員会で証言する。関係筋が7日、AFPに明らかにした。
ゲイツ氏は、米司法省が開示したエプスタイン元被告の捜査に関する資料「エプスタイン・ファイル」に登場する著名人の一人。これらの文書によって、エプスタイン元被告の交友関係、不正な金融取引、そしてプライベートな写真が明らかになった。
関係筋によると、ゲイツ氏は「証言録取」に応じる予定で、これはビル・クリントン元大統領とその妻ヒラリー・クリントン元国務長官の証言と同様、非公開で行われることを示唆している。
ゲイツ氏の広報担当者はAFPへのメールで、「ゲイツ氏は委員会で証言する機会を歓迎する」「ゲイツ氏はエプスタイン元被告の違法行為を目撃したり、それに関与したりしたことは一切ないが、委員会の重要な職務を支援するため、すべての質問に答えることを心待ちにしている」と述べた。
ゲイツ氏は2月、ゲイツ財団職員とのタウンホールミーティングで、エプスタイン元被告との関係が「大きな過ち」であったこと、そしてロシア人女性2人と不倫関係にあったことを認めたが、エプスタイン元被告による犯罪への関与は否定した。
司法省によって開示されたメールの下書きの中で、エプスタイン元被告はゲイツ氏が不倫していたと主張。自身とゲイツ氏との関係について、「ロシア人少女たちとの性行為の結果に対処するためにビルが薬を手に入れるのを手助けしたことから、既婚女性との密会を手助けしたことまで」多岐にわたると記している。
ゲイツ氏はタウンホールミーティングで、ロシア人女性2人と不倫関係にあったことを認めた。
「私は不倫していた。相手の1人はブリッジのイベントで知り合ったロシア人ブリッジプレーヤーで、もう1人はビジネス活動を通じて知り合ったロシア人原子物理学者だ」と述べた。
だが、エプスタイン元被告の被害者との関わりは否定。
「不法行為は何もしていない。不法行為は何も見ていない」と述べた。
ゲイツ氏は自身とエプスタイン元被告との関係について、元被告が未成年者への売春あっせんで有罪を認めてから3年後の2011年に始まったと述べた。
ゲイツ氏は、エプスタイン元被告の渡航を制限する「18か月間の措置(2008年に未成年者への売春あっせんで言い渡された禁錮18か月のこと)」については知っていたが、背景調査はしなかったと述べた。
ゲイツ氏は、2013年に当時妻だったメリンダ氏からエプスタイン元被告について懸念を示されたが、その後少なくとも1年間は元被告との関係を続けていたと述べた。(c)AFP