【4月8日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は7日、地球が月の地平線に沈む「地球の入り」の写真を公開した。アポロ8号の宇宙飛行士が捉えた「地球の出」から57年後に撮影された歴史的な一枚となった。

「地球の入り」を撮影したのは、有人月探査ミッション「アルテミスII」に臨むオリオン宇宙船の乗組員で、1968年12月に米国のビル・アンダース宇宙飛行士が最初の有人月周回ミッション中に撮影した「地球の出」を想起させるものとなった。

NASAは、X(旧ツイッター)で写真を公開。ホワイトハウスも同様に画像を投稿した。ホワイトハウスは「人類、向こう側から」とし、地球が月の地平線に沈む様子が、月の裏側のオリオンから撮影されたと説明した。

4人の乗組員は、月が太陽の前を通過する際に起こる日食も観測した。ホワイトハウスは「人類の歴史の中でごく少数しか目撃したことのない光景」とのメッセージを添え、日食の写真も公開している。(c)AFP