【4月25日 東方新報】中国・雲南省(Yunnan)紅河ハニ族イ族自治州(Honghe Hani and Yi Autonomous Prefecture)人民政府報道弁公室から得た情報によると、3月24日、中国・ベトナム(中越)国境に位置する金水河(Jinshuihe)道路検問所の開放措置を拡大することが決まり、2国間に限定した出入境審査から多国間の出入境審査へと機能拡大された。

金水河道路検問所は雲南省紅河州金平ミャオ族ヤオ族タイ族自治県に位置し、ベトナムのマールータン道路検問所と接続している。これまでは中国とベトナムの人と貨物のみ通行可能だったが、今後所定の手続きを経た後に第三国に対しても開放されることになる。

3月24日、中国税関総署・国家口岸管理弁公室は中国外交部、中国国家移民管理局などの関係部門と共に検査チームを組織し、この道路検問所の開放拡大に関する検査作業を実施し、無事承認された。

この2年間、金平県は検問所を軸とする国境経済の強化を持続的に取り組み、「金平国境経済協力区」や「輸入果物指定検査施設」の整備を推進した。また「植物種苗指定検査施設」や「薬材輸入国境検問所」の申請を進め、中越両国間の輸出入農産品の迅速通関ルートを開通させた。
これにより、輸出入農産品の加工企業が7社進出し、2000人余りの現地住民の就業を促進した。

昨年、金水河道路検問所の輸出入貨物量は2万9400トン、貿易額は6億9700万元(約161億2858万円)に達し、前年比それぞれ37.5%、167.7%増加した。また、出入国者数は延べ53万6400人に上った。(c)東方新報/AFPBB News