【4月6日 AFP】ローマ・カトリック教会の教皇レオ14世は5日、中東紛争が激化する中、教皇として初めて迎えたイースター(復活祭)の祝福に臨み「戦争を解き放つ力を持つ者たち」に「平和を選択する」よう訴えた。

世界のキリスト教徒たちは、2月末に米・イスラエルによるイランへの攻撃で始まった中東での紛争が続く中、今年のイースターを迎えた。この紛争は中東地域全体を巻き込み、世界経済を激動させている。

レオ14世は「われわれは暴力に慣れ、それに甘んじ、無関心になっている」とサン・ピエトロ広場に集まった人々に語り「数千人の死に無関心で、紛争がもたらす憎悪と分裂の余波に無関心だ」と続けた。

レオ14世は先週、ドナルド・トランプ米大統領に紛争の「出口」を模索するよう求めたが、集会では、紛争に巻き込まれた特定の国や地域に直接言及することはなかった。(c)AFP