【4月3日 AFP】国連安全保障理事会は、3日に予定されていたイランによる攻撃からホルムズ海峡の船舶を守るための「防衛的」武力行使を承認する決議案の採決を延期した。公式日程で明らかになった。

15か国で構成される安保理は、バーレーンが提出した決議案について3日午前に採決を行う予定だったが、2日夜になって日程が変更された。

外交筋によると、理由として挙げられたのは、国連が聖金曜日(グッド・フライデー)を祝日として扱っているためだという。ただし、この事実は発表時点で既知のことだった。

採決の新たな日程は示されていない。

イランは、米イスラエルによる攻撃に対する報復として、燃料供給を脅かして世界経済を混乱させるため、ホルムズ海峡を事実上封鎖している。

米国のドナルド・トランプ大統領は1日、燃料不足に苦しむ国々に対し、「自分たちの石油を自分で取りに行け」と述べ、米軍は支援しないと付け加えた。

AFPが確認した最終版となる決議案の草案は、加盟国が単独、または「自発的な多国籍海軍パートナーシップ」として、「状況に応じて必要かつ相応のあらゆる防衛手段」を用いることを認める内容となっている。(c)AFP