【4月2日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の50年以上ぶりとなる月への有人ミッション「アルテミスII」で、4人の宇宙飛行士が1日、宇宙船に乗って月周回への旅へと飛び立った。

響き渡るごう音とともに巨大なオレンジと白のロケットは、午後6時35分(日本時間2日午前7時35分)ごろ、フロリダ州ケネディ宇宙センターから米国人3人とカナダ人1人の乗組員を乗せて地球を離れた。

NASAのライブ配信によると、ロケットは地球周回への軌道投入に成功した。月へ向かう前には数日間にわたりさまざまなテストが行われる。

最初の工程では、人を乗せるのは今回が初めてであるこの宇宙船の信頼性と安全性を確保するためのさまざまな点検が行われる。およそ10日間のミッションでは着陸はせず、月を周回するのみとなっている。

また、ドッキングシミュレーションを通して、手動操縦能力をテストする予定となっている。

計画どおりに進めば、乗組員たちはこれまでの人類が到達した中で最も地球から遠い地点にたどり着くという新たな記録を打ち立てることになる。(c)AFP