百度の自動運転タクシーにシステム障害か、武漢で相次ぎ停止 警察発表
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【4月1日 AFP】中国のIT大手、百度(バイドゥ)が運営する自動運転タクシー「Apollo Go(アポロ・ゴー)」の複数の車両が3月31日夜、湖北省武漢市の路上で相次いで停止した。地元警察は4月1日、システム障害が原因とみられると発表した。
警察の発表によると、路上で動けなくなった複数の車両についての通報が住民から相次いだ。SNS上では、立ち往生した車内のタブレット端末からカスタマーサービスに連絡を試みるも繋がらず、「30分以上閉じ込められた」と訴える乗客の動画などが拡散された。
AFPは百度にコメントを求めたが、現時点までに回答はない。
百度の無人タクシーサービスは2021年に北京で開始され、武漢市内だけでも500台以上の車両がある。2025年第4四半期の無人乗車数は340万回に達し、前年同期比で200%以上増加するなど急成長を遂げていた。
同社は中国国外への進出も模索しているが、今回のトラブルは自動運転技術の信頼性に課題を突きつけた形だ。(c)AFP