【4月1日 AFP】イランがエネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を通過する船舶から徴収することを検討している通航料について、マレーシアのアンソニー・ローク運輸相は3月31日、マレーシアのタンカー免除されると述べた。

イラン国営メディアは3月30日、イランの議会安全保障委員会がホルムズ海峡を通過する船舶に対して通航料を課す計画を承認したと報じた。

マレーシアのモハマド・ハサン外相は28日、国営石油会社ペトロナス、石油・ガス掘削大手サプラ・エナジー、海運大手MISCなどが所有するタンカーが、ホルムズ海峡を安全に通航するための許可を待っていると述べた。

ローク氏は3月31日の記者会見で、「ノー。これ(マレーシアの船舶が通航料を課されるといううわさ)は全くの事実無根だ。駐マレーシア・イラン大使も、マレーシアの船舶には通行料を課さないと述べている」「われわれは友好国同士であり、マレーシアはイラン政府と良好な外交関係を築いている」と語った。

イランは、友好国と見なす国の船舶のホルムズ海峡通過を許可する意向を示している。

ローク氏は、ホルムズ海峡には「多くの船舶が立ち往生し、停泊している」ため、マレーシア船舶の通過には時間がかかるが、「イラン政府は通過させると約束しており、マレーシアの船舶は通過できると考えている」と付け加えた。(c)AFP